絶望中年セミリタイア民の貧乏一口馬主投資。

貧乏中年セミリタイア民が余裕資金も無いのに、無謀にも競走馬ファンド(一口馬主)への出資を開始。趣味と実益を兼ねた投資を実践する暇つぶしぶろぐです。現在はシルクHC、ノルマンディーOC、YGGオーナーズクラブ、京都サラブレッドの会員。

【嘘だろ?】ノルマンディーOC21年産世四次募集馬で速攻満口発生。ついでなので身勝手な四次募集馬レビューもします。

どーも。

充分な資金力も入金力も無いのに一口馬主再始動を果たした貧乏セミリタイア野郎です(`・ω・´)キリッ

ノルマンディーOCで四次募集馬の申込(先着順)が昨日開始されました。他のクラブでは1歳募集も開始されている中で、今更2歳馬募集してもたいして売れないでしょ…ノルマン四次募集で募集額を回収できた馬なんて過去に10%にも満たないらしいし、結果出せてないんだからさ…と思ってたら募集開始20分も経たず満口になった募集馬が1頭出たようで驚愕しております。皆さんお金余ってますねーーー(棒読み)

 

おいらも欲しい馬が1頭だけいる😃

欲しいのは勝手だが、どこにお金あるんだ?🐴

 

 

四次募集馬は全6頭でした

 

募集馬の情報は非会員でも閲覧ができますので、ご興味ある方はリンク先の公式HPからご確認ください。No.57~62の6頭が対象で、国内外の2歳トレーニングセールの購入馬が中心となっています。

www.normandyoc.com

 

 

 

募集価格はリストに書いていませんがざっくりこんな感じ。

 

 

募集No.60パラダイスコーブの21が募集開始直後に満口御礼となっています。正直、私はそこまで売れるなぞ思っておらず、ひじょーに驚きました。

「ノルマンディー馬ってこんなバカ売れするほど結果出してるクラブなの?」と。

 

いや、皮肉ではなく、良い意味で。

リアルスティール、母父キンカメの牝馬で1口7万円と決して安くない値段なのに、様子見なく売れるなんて。

バカ売れした理由はわかってるんですけどね。

カタログや募集時動画内でも紹介されているように、レーニングセール時の公開調教で、ラスト1ハロンを一番時計で並走馬をあっという間に突き放すというド派手なパフォーマンスを敢行、場内からどよめきが起こるほどの衝撃的な走りだったとのこと。

 

でもなあ…これで即戦力ならまだわかるのですが…ノルマンディーに移動後は一旦緩めて早い時計は出していないみたいなのですよ(坂路上限18-20秒)。早い追切りやってみてどうなるかは正直見てみたかった。

馬体。民の意見を見ると動画のほうが良く見える、が多い。つまりは静止画のはイマイチという解釈でしょう。私もあんまり良くは感じなかった。

 

ということで、即満でただただ凄ぇなーと思ったことだけアピールしておきます。

 

他の5頭について考察

 

私の考察を垂れ流す前にですね、零細一口馬主ブル様がブログ内で考察されておりますように、過去データから四次募集馬は基本的に手出しは無用という点は抑えておいてください。あくまでデータですから今後も絶対同じ道を辿るとは言い切れませんが、当たりくじは限りなく少ないという事です。

 

keiba.rekilabo.com

 

まずはトーコーディオーネの21ですね。

2021/3/13生 牡馬・黒鹿毛

ネオユニヴァース

母父エンパイアメーカー

生産:安平ゼットステーブル 

所属:美浦 小島茂(予定)

募集価格:1,240万円(1口31,000円)

 

母8歳時の2番仔と走り頃。初仔の牝馬は小さくでたが本馬は馬格があるのでその点は好ましい。

2代母タイキメビウス、3代母タイキミステリーという90年代オールドファンには懐かしいタイキ米国血統。体高があり、手足の長いカッコいいスリム体型(手は無いけど)。ただボリューム感はないので芝の長いところに向いてそうだが、ダート向きの母との相性はどうなのかといったところ。

 

四次募集馬の中では育成過程が最も順調であり、芝長距離向きの馬が取れていない方には良いかもしれない。

 

筆者の感想:有り余ったお金があれば出資したい。

 

お次はレーヌルネサンスの21ですね。

2021/2/3生 牡馬・黒鹿毛

父マインドユアビスケッツ

母父ステイゴールド

生産:新ひだか斉藤スタッド 

所属:美浦 稲垣(予定)

募集価格:2,480万円(1口62,000円)

 

母6歳時の2番仔と走り頃。初仔の牝馬JRAではさっぱりでしたが地方交流戦で先月勝ち上がり。別記事でも書いたように、母父ステイゴールドという点でかなり難しそう。それに本格的に調教始めたら馬体は細化して最新で424kgしか無いのが不安しかない。

 

筆者の感想:有り余ったお金があっても見送り。

 

お次はエーソングフォーの21ですね。

2021/4/19生 牝馬鹿毛

サトノダイヤモンド

母父More Than Ready

生産:オカダスタッド 

所属:栗東 昆貢(予定)

募集価格:1,200万円(1口30,000円)

 

母16歳時の11番仔とやや母高齢。岡田スタッドに移動してからは2番目の仔みたい。半姉に1億円稼いだミッシングリンクがいます。

父がサトダイですから、サザンヘイローの4*3にHalo4,5*4は少しヘイロー色濃いな。

なぜオカスタ生産馬がこの時期に募集されるのか?とついつい勘ぐってしまう。

昆貢厩舎は過去2頭預かってもらい2頭とも2勝以上と相性の良い厩舎ですが…

 

筆者の感想:昆貢と好相性でも見送り濃厚。

 

外国馬のホーリーワウの21は募集直前に裂蹄するアクシデントが発生。このタイミングでこの頓挫は痛い。割高外国馬なので様子見が賢明か…

 

筆者の感想:出資するならもう一方の外国馬で。

 

四次募集で筆者が最も気になったのがもう一方の外国産馬Noble Readyの21です。

2021/5/8生 牡馬・黒鹿毛

父Palace Malice

母父More Than Ready

生産:米国

所属:栗東 吉岡(予定)

募集価格:2,360万円(1口59,000円)

 

母7歳時の2番仔?3番仔?と走り頃。初仔の兄も米2勝で母の仔出しに期待できそう。

どうです?なんだか可能性感じる馬体じゃないですか?

 

歩様動画は正直イマイチ。右後ろは外に流れるし、左前は内に入ってまっすぐ歩けていません。米のセールでも左ラチに頼るような走りでした。

 

血統面では魅力を感じます。母の全姉が米G2勝ちで半兄に米G1勝ち馬もいるというなかなかの血統構成なのです。

しかも、これもみんな書いてるので私が書くのも恥ずかしいのですけど、ノルマン総帥の牧雄さんが導入した種牡馬ストラクターと血統構成が3/4一緒なのですよ。

父と母父が一緒なんです。

これは…牧雄氏の意思が感じられます。

牧雄氏からのプレゼント⁉

かもしれませんね、知らんけど。

父マリスパレスの母パレスルーマーは日本に輸入され、菊花賞ジャスティンパレスやアイアンバローズを産んでおり、母父モアザンレディはジャスティンカフェの母父等でBMSのEIが1.5を超える優秀さ。なんだか日本適正が高そうな気がしてきました。

 

筆者の感想:有り余ったお金があれば即出資。

 

何の責任も負いませんけど、ノーブルレディの21は可能性を秘めた馬だと変な胸騒ぎがします。

まじのまじで余裕資金はございませんが、順調に育成できているのが確認できればひょっとすればひょっとするかもしれません。

 

 

※本記事の内容については、ノルマンディーOC公式HPの情報を一部引用しております。

ノルマンディーオーナーズクラブ公式サイト

 

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