どーも。
充分な資金力も入金力も無いのに、一口馬主を再開してしまった中年ニートです(`・ω・´)キリッ
ルージュダリアが私の23世代出資馬4頭目の新馬戦デビューを終えました。正直、想像以上の鮮やかな勝ち方でした!
ルージュダリア
やっぱり人生も競馬も逃げるが勝ちだな😃
その考えどうなんだろう🐴
レイリオン23ことルージュダリア、新馬戦の結果。
2歳オープン(1.0.0.0.0.0)
2023/2/6生 メス・黒鹿毛
母父ダイワメジャー
生産:ノーザンファーム
美浦 林厩舎
募集価格:3,000万円(1口7.5万円)
8/24(日)新潟6R 2歳新馬(牝限)芝1,600m
13頭立て 3枠4番 53kg 荻野騎手
馬体重:440kg(初出走)
出走直前に1頭除外馬が出て13頭立てとなりました。
ダリアさん、Wコースの調教で動いていたのと、メディアの取り上げ方から、戦前では1番人気もあるのではないかと思っていましたが、最終的に単勝オッズ5.7倍の4番人気になりました。それでも1番人気で4.3倍もつく混戦模様です。
ダリアさんは落ち着いてて、返し馬の雰囲気は良さそうでした。馬体重は440kgと私の個人的目標の450kgを割ってしまった😥デビュー時450kg以上を基準にして出資馬を選定しているつもりですが、これが牝馬の場合はなかなか難しい。450kg以下で出走の馬では、過去1頭しか出資馬の勝ち上がりがなく、実は結構不安になっていました。
早速レース回顧を。
赤帽の4番がダリアです。発馬は1番早かったかも。最近、馬券の本命馬がことごとく出遅れでいたので嫌になっていましたが、これは素晴らしい発馬です。
減量騎手の今村騎手騎乗の9番の馬の二の脚が早いので、逃げるのはこの馬になりそう。調教から乗ってた荻野騎手は、口向きが難しい馬だと言うてたので、ここでガツン!とかからなければいいが
9番の馬は無理にハナを主張しなかったのと、荻野騎手も手綱を絞らず馬任せに走らせた結果、ハナはダリアが取りきりました。新馬戦はスローな展開になりやすいし、逃げの手もアリか。
当日の1R、同条件の2歳未勝利戦芝1,600mが38.4の超超超スローに比べたらかなり速いよ。だからなのか、他の馬は折り合い専念で追いかけてこず、9番の馬と2頭が後ろの集団に4~5馬身離して先行する展開に。
レースのちょうど半分の残り800m地点でも、後ろの集団との差はかわりません。ダリアは手応えよく、気持ちよさそうに走っているように見えますが、なにせまだ半分残ってるし、新潟の外回り直線は長いからなあ。
4角手前。抜群の手応えで9番の馬を引き離しにかかります。
4角を抜けて、いよいよ最後の直線に入りました。残り600m地点で後続との差は2馬身に縮まります。荻野騎手はまだ動きません。馬ナリのまま。
頼む...何も来るな...このまま逃げ切ってくれ...そんな心境でした。
残り300m~200m地点。荻野騎手の両手が動き、少しでも馬場の良い外側に進路を進めていきました。後続との差をまだキープできています。外に出している12番と14番が併せ馬で迫ってくるも、まだダリアさんの手応えもいいぞ!
これは..このまま残るんじゃないか?
喝だろ!
いや、勝つだろ!
ここで左ムチを2発。気が抜くところが見えたので扶助を入れたとの事。
騎手が右後方を振り向いて後続との差を確認。
ここで騎手も私も勝利を確信。
結果 4番人気で1着。
後続に5馬身差をつける鮮やかな逃走劇でした。出資会員の方おめでとうございます。そしてありがとうございます😃
こんなに気持ち良い新馬戦の勝利は初めてかもしれません。
楽勝にみえるかもしれませんが、レース後の関係者コメントによれば、ギリギリな勝利だったんですよ。
何がギリギリかと言えば、やはり懸念されていたメンタル面です。
かかるかかからないか、道中はギリギリなだめながらだったようです。ハナを主張したのも、引っ張って抑えてしまうと馬がエキサイトして喧嘩になってしまいそうだから、だったみたいです。
1度逃げてしまったことで、次走で折り合い面に苦労する事になるかもしれませんね。これが当面の課題となってきそうです。
...とは言うてますけど、この勝ち方だと次走、上のクラスにいっても期待したくなります。レース後はノーザンファーム天栄に放牧に出して英気を養う予定で、次走は状態を見ながらの動向になるとは思いますが、短縮はせず、マイルの距離を使っていく事になるんじゃないかと踏んでいます。目標は大きく、目指せ桜花賞路線ですね。
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